最近あまり字の多い本を読んでいない。図書館や本屋にでかけても、どうも小説類の棚に足が向かなくて。
まあもともとそんなに多読でもないのだけど。
ついついやさしいものに気持ちが向いてしまう。
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先日、「かえるのじいさまとあめんぼおはな」をここでご紹介したところ、翌日、お話の作者である深山さくらさんからご丁寧なメールをいただいてびっくり! 
深山さん、ありがとうございます。
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私のHPをリンクして下さって、恐縮・・・。私のHP本体はもう古い遺跡みたいな状態なので(笑)、いつになるか分からないけれど、次に改修するときにということで、こちらはこのブログでご紹介させていただきます。
深山さくらさんのHPはこちらです。童話、翻訳、読み聞かせ、など多才な方です。
かえるのじいさまとあめんぼおはな、実にいいんですよ。
なんといいますか、ついついかえるのじいさまに感情移入してしまって、あめんぼののどごし(?!)まであとに残るような・・・。
いや、変な意味ではなくてですね。ほのぼの、じんわり。小さな生き物たちが暮らす里山の雰囲気を肌で知っている人にしか書けない味わいだと思います。

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図書館で目当ての本を探したが、みつからなかったので、おかべりかさんの、「とちめんぼう劇場」(福音館書店)を借りてきた。
e0056237_14575242.jpgおかべさんっていつもこんな変なことを考えているんだろうか。可笑しすぎる〜。
セリフはなくて、ただコママンガでエピソードが語られるとちめんぼう劇場。
へんなおじさんおばさんを集めた、「おじさんおばさん12ヶ月」も好きだ。
まったりと蒸し暑い梅雨明け時の休日にめくるにはぴったり・・・。
おかべさんが、岡部冬彦さんの娘さんだということは、つい最近まで知らなかった!

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図鑑が大好きなわたしだが、最近見て癒されるのがこれ。
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「ふしぎないきものーーウミウシ」(今本淳 著/二見書房)
奄美大島で撮った、百種類以上のウミウシの写真集だ。
私は今まで、千葉の海で、アオウミウシしかみたことがない。それも、息継ぎをした一瞬で見失った!
いつかスキューバダイビングでこんなきれいな生き物を見て見たい。
それにしても、ほとんどのウミウシはこんなに小っちゃいのか、ということにおどろいた。2センチ以下がほとんどである。ますます宝石みたい。
ああ、海にもしばらく行っていないなあ。。。

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来年の春号だが、ひかりのくにから、進行中の月刊絵本の絵のラフがとどいた。
野原が舞台のおはなしで、新学期の園児のわくわくどきどきをテーマに書いた。
絵を描いて下さるのは、冬野いちこさん。
ラフの段階でもとてもとても可愛くて、見ているだけでしあわせな気分になる。
わたしがとくに良いなあと思ったのは、絵の中の、見つめあう視線。
おかあさんとこどもの、せんせいとせいとの、おともだちどうしの・・・。
信頼と愛情に満ちている。そう、書きたかったのは、安心感。どんな子どもも安心できる場所で生きる権利があるし、それが、大人になってからのその人を左右することもある。
そこをしっかり描いて下さっていることに感激し、画家さんの力量はすごいなあと思う。
加えて、編集者のSさんが、とても心をこめていいものにしようとして下さっているのが感じられて、二重の感激。
冬野さん、Sさん、ありがとうございます。良い絵本にしましょう!
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Commented by at 2008-07-07 07:14 x
ああ、びっくりしました。
深山さくらさんて聞いたことある名前だなあって思っていたら
もう,お辞めになりましたが
朗読の教室でごいっしょしたことがあったのでした。

ご活躍の童話作家さんだったんですねえ。
世の中は狭いものだと改めて感じ入りました。

Commented by 深山さくら at 2008-07-07 08:02 x
おはようございます。
理佳さん、私のこと、拙著のことをご紹介いただきありがとうございます。なんだか、すっごくくすぐったいのですが…。ふふっ。
近く当方のブログでも取りあげさせていただきますね。

世の中狭いといいますか、ご縁はどこにでもあると申しますか、わたしもびっくりしました。
文様、その節は大変お世話になりました!
Commented by rikakokoro at 2008-07-08 09:29
雨がさーっと降り出しました。一日雨でしょう。
降り始めに見とれてぼーっと数分たちました(笑)。

文さん、まあ、これは偶然ですね! 世の中は狭いです。
さくらさん、印象深いお名前ですものね。春のお山が浮かぶ感じです。いいなあー。
子どもの知り合いに、ハルノウララさんという人がいましたけど・・・。
「かえるのじいさまと・・・」ぜひ読んで見て下さい。いい絵本です。じいさまの口をのぞくおはなちゃんがけなげで・・・。
あ、これぐらいにしておかなくちゃ(笑)。
Commented by rikakokoro at 2008-07-08 09:39
さくらさん、おはようございます!
ブログで私のことも紹介して下さって・・・。こちらこそくすぐったいです。ありがとうございました。
児童文芸関連のイベントなどでいつかお会いできそうですね。
秋には、「創作ものがたり展」に参加します。
さくらさんのプロフィールを拝見して、「山形県里山大好きの会品川支部ザリガニ&メダカ&カエル担当」っていうのにとても惹かれております(笑)。
これからもよろしくお願いいたします。
Commented by YUKI-arch at 2008-07-08 20:10 x
見たことも聞いたこともない本ばかりです.
「汚れてるなー」
などと自己嫌悪におちいることもない、
かんぺき堕落ですかね・・・.

Commented by rikakokoro at 2008-07-09 11:54
あははは、YUKIさん! 私の読書歴と比べないで下さい。
もちろん、こちらはこちらで私としては最高なものばかりですが、
私はYUKIさんの読まれたもののタイトルを見ながら、いつも「よくわからないけど、すごい」・・・とつぶやくばかりですので(笑)。
どうも最近、むずかしいものに立ち向かう気力がありません。
まあ、その「むずかしい」のレベルがですね、わたしの場合くらべものにならんとは思いますが・・・(汗)。どんどんやわらかーくなって、バターのように溶けてしまう気もする昨今です。
by rikakokoro | 2008-07-06 15:40 | 本・CD・映画などなど | Comments(6)

長井理佳。童話作家で作詞家。仕事歴は以下のプロフィールのページにあります。


by RIkaNagai
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