ふう・・・

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おしりがつめたいから、そろそろ雨があがらないかしら・・・とりすさんは思っていました。

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毎日いろんな別々の問題がもちあがって、ちょっとくたびれ気味。
ひとつ、父の調子が今一つなことと、頑固な母が人の話を聞かないこと(・・・笑)。
年を取るとその人の本質がさらに目立つようになると思うのだが、このところ父よりも厄介なのが母との折り合いなのである。
もともと他人と関わることが好きではなく、とくに姑と舅をみおくったあとは、ほとんど家庭の中で自分の考えの中だけで生きている人なので、まあ、今更変えられない。
放っておいてもいいのだけれど、さすがに父の介護問題が発生すると、話しあわない訳に行かないことが多い。
介護認定の申請もしていて、ちょっとどたばたしている。

ふたつめは、高校生の娘が担任とうまくいっていないこと(・・・笑)。
もう昨年来からの未解決問題がたくさんあるので、娘を含め5人ほどの生徒が、先週一週間、毎日色んな先生方を相手に、担任の実情を直訴して抗議していた。
娘は普段はふにゃーっとした天然だが、理不尽なことを目の当たりにしたり、怒りモードに入ると、がぜん頭が冴えて筋道の通った人になる。
家でも、お姉ちゃんは怒ると違う人になる、とひそかにささやかれている。

問題は、来月に、修学旅行に当たる行事として海外へのホームステイを控えていて、その責任者と引率がその先生だということだ。
彼は、月々の旅行用積み立ての他にさらに大きな金額がかかるということを、「うっかり」していて6月の頭まで親に知らせなかった。
子どもだって、親以上に家庭の経済について心配しているのだ。
泣きだす子も出て、いっとき、色んな先生が生徒達をなだめるのに大変だったらしい。
でも担任の誠意は子どもたちには感じられず、さすがにそのことがきっかけになって、今まで喉まででかかっていた不平不満が生徒から爆発した。
今にはじまったことではなく、今までも連絡ミスが多過ぎたこと。
それに対して誠意ある回答が得られた例が無いこと。
特定の生徒をターゲットにいじめていたこと。
その先生の授業アンケートを書く時に、口を挟まれたり横からのぞくような真似をされて、多くの生徒が正直な感想を書けなかったこと。
etc,etc.....。
校長をはじめ、何日もかけて話しあったが、娘達の不満や不信は何も解決されなかった。どころか、倍増され、もう諦めの境地。
理解ある先生もいるのだが、恐らく年功序列の中では立場が弱過ぎるようだ。
旅行前に、娘達の気持ちはすっかり萎えてしまった。あんなに楽しみにしていたのに、もう行かないと言いだした。
そんなわけで、親も学校に行って話を聞くことになり、、、、。
改めて担任を前にして、ただただ呆然。
親達の質問に対して、ほとんど答えずに、きょとんとしている40代後半の男・・・。
このひと、日本語がわからないんじゃないかしら・・・・と真剣に思った。
こちらの言葉がうまく彼の体をよけて、虚しくどこかへ飛んでいく感じなのだ。
けむりにむかって喋っているみたい。
あまりに何も言わないので、ほとんど校長が代弁してしまったというのも有る意味すごい・・・。お母さんに言い訳してもらう子どものようだった。目が点になった。
親を前にして余計なことは言うなと口止めされていたのか、それとも国語力が無いのか。
たった2時間で親達は疲れ切った。
からだの節々が痛くなった人もいた(-_-メ)。
こんなことを一週間続けた生徒たちはすごいと思った・・・。
女子高生の目の下にクマができたのは、下手なお化粧のせいじゃない。

そもそも、人として、闘うほどの相手ではないのである。
日ごろの言動一つにとってみても、誰にもわかるような幼稚さを無邪気に表に出してしまう方なのだから。
高校生をなめんなよと言ってやりたい。

でも、初めての海外に三週間、この人には任せられないのである。
何かあってもこの人には相談しないだろうし、もう一人の付き添いは、ほとんど接点のない年配の女先生だというし。
体を張って助けてくれるとはとても思えない。

高いお金を出して私学に入れざるを得なかった事情は、うちにもあった。
中学時代は長いトンネルの中にいた時期もあったから。
でも、入ってからはどうよ、娘はがんばっている。成績だって優秀だ。何よりも、いい友だちができて本当によかった。
その友だちが先生に当たられて、黙っていられなかったことも当然だ。
あの先生のために学校がつまらないとは意地でも言いたくない、と言うのを聞いて、ちょっとやそっとではもう折れないしなやかさを感じ、私は嬉しかった。

学校にねじ込むなんて、よほどじゃない限り一番きらいなことだ。
親は、出る幕が済めばさっさと引っ込みたい。もう高校生なんだし。
でも、まだそれが見えない。
ホントに変。何かが変。

絵と文で、いっしょにやりませんか?というお誘いもあるし、仕事もあるし、びわの実から「黒姫童話館」での、坪田譲治先生の詩碑の除幕式と祝賀会へのご案内も来ている。
ああ、早くそっちの世界に戻りたい!

心が鬱々とするのは、梅雨空のせいじゃない・・・。
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Commented by at 2006-06-20 23:05 x
まあ、なんて先生なのでしょう!
少しお話をうかがっただけでもおばさんは憤慨してしまいます。
あんまりですよね。
おねえちゃまにエールを送りますです!

ああ、それにしても「わたくし」というのは、
わたくしでありながら母であり娘であり、さまざまに手を引かれるので
わたくしがわたくしになる時間がしみじみといとおしいのでありますね。

でこぼこみちでさまざまに手をひかれながら
じつはたくさんのたくわえをいただいているのかもしれんと
わたくしをなぐさめたりするんですね。
Commented by haruikuyoshi at 2006-06-21 00:03
日々問題は起こるもんです。私なんか、、、問題が解決してみればあまりにもくだらない悩みで(笑)
お姉ちゃんもそうやってひとつひとつ勉強していくんでしょうね。その先生に会って得たことが将来役に立つのでは、、。
なんて、格好良すぎですか?
Commented by rikakokoro at 2006-06-21 10:40
文さん、いやはや。一つを考えていると別の何かがおろそかになり、
生返事をして下の娘に怒られたり、出すべきハガキがずーっとバッグに入ったままになっていたり、
要領が悪いので尚更どたばたな毎日になってしまいます・・・。
でもホントに、人生無駄なことはないんだろうと思いますよ。
今のどたばたが、次の問題をちょっとだけ慣れたものにしてくれることもあるし、面倒なことを乗り越えると、誰かがそんな目にあっているときに、ほんのちょっと支えになることもできますもんね。

haruikuyoshiさん、そうなんです。私自身も取るに足らないことで良く悩みます(笑)。
今度のことは子どもにとってもいい経験だと思います。どんなことでもきちんと自分の考えを話すことができなければ、わかってもらえないですからね。
負と思われることがあっても、どの子にも、人を恨んだり卑屈になったりしないで、まっすぐ生きてってもらいたいです。
by rikakokoro | 2006-06-20 11:09 | 日々 | Comments(3)

長井理佳。童話作家で作詞家。仕事歴は以下のプロフィールのページにあります。


by RIkaNagai
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