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2019年になりました。

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どこのお宅もそうかとは思いますが……。
暮れから年明け一週間を過ぎるまでは、自分でもよく覚えていないくらい、細切れにバタバタした日々でした。
忙しい家族の健康に気を配りつつも、お正月の準備はまるでおいつかず、私には珍しいほど、よく出かけ、人と会い、音楽を聴き、創作に触れ…。

依頼仕事が暇だったのを幸いと気持ちを切り替えて! さまざまな刺激を受けて、自分の中の乾いて硬くなった地面を潤していたような感じです。
とくに音楽は、演奏家の夫のおかげで生で聴く機会がたくさんあって、とても幸せでした。

合間合間に、仏壇のお掃除したり、植木屋さんに来てもらったり、花を生けたり、お餅を買いに走ったり、
結婚した娘の新居にお酒と鶏半身を持参して、料理しまくったり、自宅ギャラリーの催しのイメージを膨らませたり、相談したり。
万年筆の替えインクを求めて昔からある小さな文房具屋さんに行き、店主のおじさんの親切にうるうるきたり。

暮れから、いただいたお花が家にあふれていたのも幸せでした。
花束だったのを花瓶に分けたり、水切りのたびに生けなおしたりするのは楽しく、こういう作業、好きだわ〜と改めて気づいたり。
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元日は、いつもは獅子舞の演奏の仕事で夕方まで家にいない夫が、今年は少し早く帰宅したので、めずらしく家族で賑やかにお正月らしく食卓を囲むことができて、なんだかやたら幸福感を感じ、すっかり飲みすぎて仕事用のチェアで3時間ほど寝落ちしました(笑)。
何かホッとしたのと、年末から、ライブやらなんやかやでちょいちょいお酒を飲んでいたので、この日がクライマックスだったかもしれません。

書きかけているお話のことがずーっと頭の中にあったけど、ゆっくり創作に向かうゆとりはなく、合間にちょこちょこ読んでいたのは、日高敏夫さんや畑正憲さんの本。
3日の夜、寝床の中で、図書館で借りっぱなしになっていた仁科幸子さんの童話をめくったとき、ファンタジーの世界がふわーーっと春風のように入ってきて、ああ、やっぱりここに浸りたいなあーと、ときめくような気持ちになったのは、むしろ新鮮でした。

気持ちの浮き沈みはだれにでもあるものですが、もしかして、わりと周期的なのかもと思い、昨年、下向きになってきたわ〜って日を手帳に記してみていたら、自分の場合は新月に向かうときにぐーっと下がることが多いのに気がつきました。
今年はまさに年の初めがその時期だったわけですが(1月6日が新月)、気づいてしまうと、案外俯瞰できるものです。

植物も、新月時期は樹液が下降して根部に集中するといいますが、感覚的にはまさに、そうそう、それ! という感じ。

庭の木々たちの気分に少しだけ近づけたかなと、うれしくもあるのでした。
そう、今年はもう少し、植物さんたちと話ができる自分になりたいものです。
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今年も、決してスピーディではない速度で、私っぽくスタートしました。
実現したい思いを、あきらめずにカタチにする一年にしたいと思います。
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空を見上げるのも、忘れずにね。



by rikakokoro | 2019-01-13 18:00 | 日々 | Comments(0)

長井理佳。童話作家で作詞家。仕事歴は以下のプロフィールのページにあります。


by RIkaNagai
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