本
2006年 01月 22日
荒井良二さんの「ぼくがつ ぼくにち ぼくようび」。
いわゆる子ども向けの絵本ではないんだけれど、この色と自由な楽しさが本当にすてき。
長新太さんもそうだけど、童心が描ける人って、絵がうまいとかキャリアがどうとか、そういうことは作品にはおくびにも出さない。
そして、あんまり自由自在だから頭の堅い大人にはわからないが、きっと子どもにはすごくわかる。
おこがましくて大きな声じゃ言えないけど、これはひそかにお手本にしよう・・・。いっぺんに読まないで、時々そっと開くの。バイトの合間のため息タイムなんかに開いたら元気出るだろな。仕事なんて放って帰って絵が描きたくなっちゃうだろうけど・・・。ああほんとに色がきれいだなあ。