たいこのおけーいこ♪

今日は、お囃子の新年会だった。
鏡開きを兼ねて、お汁粉作ってひたすらおもちを焼いて。。。
しかし、食堂経営の先生を筆頭に、元肉屋さんはいるわ仕出し弁当やさんはいるわ、行事と言うと腰が軽く手際の良い男性陣が、もたもたしている女性を見るに見かねて手を出してくれる。
おかげでかなりらくちん。

そして笛太鼓を鳴らし、お汁粉食べながらビールを飲んで、みかんやお菓子を食べて・・・。
生徒は、おむつのやっととれた子から大学生までいる。
大きな子は小さな子の面倒を自然に見るようになり、太鼓を用意したり、緩めて片づけたり、お皿を洗ったりお膳をたたんだり、大人数の中でもけっこうさっさかこなされていく。
お母さんも生徒になって習っているから、ママが叩いている時は、他の子たちがちびさんの相手をし、トイレにも連れていく。
しかし、まあ大騒ぎ。プロレスは始まるわ、座布団のお山は作るわ。
泣くわ笑うわおしっこしちゃうわ・・・・。
太鼓を叩きながらうたた寝しちゃう小さい子もいたりして、おもしろい。

ふと、これはどこかで味わった光景だ・・・と懐かしい気持ちになる。
そうだ、昔々の我が家。
当時は祖父母がともに暮らしていて、父の妹一家や、年上の従姉が同居していたこともある。
正月ともなると、そこへさらに、あちこちにちらばった父の弟たちが家族を連れて挨拶に来る。
いとこ一同集結!
階段を真ん中に、玄関、茶の間、座敷、と、ぐるっとつながっている間取りだから、子どもらがまあ走る走る!
ぐるぐるぐるぐる笑いながら追いかけて、虎だったらバターになっちゃうんじゃないかと思うほど。
まわれる場所、っていうのは子どもにとって本当におもしろい。
おまけにすべり台が室内にあったから、そこをまたのぼってすべってのぼってすべって・・・・。
すべり台の坂に、子どもが6〜7人繋がって笑っている写真がある。
あれは楽しかったな。ヨメである母はさぞかし大変だっただろうけど。

そしてあれから三十○年。
襖をはずして繋げた広い座敷で走り回り笑い転げる子どもたちを見ながら、呆れながらもなんだかすごく落ち着くような、愉快で平和な気持ちになる。
大事な時間だなあ。
大人になっても、忘れないでいてね。
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by rikakokoro | 2006-01-15 22:12 | | Comments(0)

長井理佳。童話作家で作詞家。仕事歴は以下のプロフィールのページにあります。


by RIkaNagai
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