やっほ
2005年 10月 24日
うれしい!
坪田譲治先生が1963年に創刊した「びわの実学校」から始まって、その門下生が志を継いでたちあげた同人誌「びわの実ノート」。
今の編集室は松谷みよ子先生のご自宅である。
雲の上のような同人の作家たちのお名前に、思わず腰が引けつつも、年三回発行のびわの実に載ることは、私の日々の重大目標。
昨年12月に、入選作を集めた童話集が出たとき、出版記念パーティーではじめてお会いした、憧れのあまん先生は、なんとも控えめで笑顔の優しい方だった。
松井さんのタクシーのこととか、いろいろ聞きたかったのに握手をしていただいただけで胸がいっぱいになってしまった。
帰り道は、舞踏会の切符をどこかからもらって行ってきちゃったラッキーな娘(?)のようにぽわーんとしてた。
「三枚の作品でもいい。千枚でもいい。リアリズムでも、ファンタジーでもいい。ただその中に人生をお書きなさい。」
坪田先生のお言葉だ。
私は、人より遥かにささやかと思われる自分の経験や人生から、何か書かなくちゃならん。
ううー。
ふぁいとー、自分。
人生は短い。
せめて毎日彩り豊かに感じて行くしかないかな。
来月11日発行。「たばこやのねこ」という作品です。
本屋さんにはめったにないけど、みつけたら立ち読みして下さいね。
松谷先生のHP↓
http://members.jcom.home.ne.jp/matsutani.miyoko/index/
童話のことはよく分からないんですが、「たばこやのねこ」、
タイトルしっかり覚えさせていただきました。
わたしも頑張りますっ!!