今日はずいぶん雨が降った。
空に何が漂っていようと、この雨に何が混じっていようと、見ただけではわからない。
テレビのニュースは空々しすぎてほとんど見なくなった。
新聞は心が温まるところを中心に、あとはナナメな気持ちで読むようになった。
しかし保守でガチガチの我が家の新聞(昔からずっととっていて替えないだけなのだが)の記事にも、記者の心の揺れが垣間見えることもある。
パソコンを使う人と使わぬ人との隔たりも大きいだろうが、基本は人間の良心であるように思う。
インターネットなど使わなくても、ごく身近な市井の中にも、ずっと前から事実を訴え続けていた人はいた。ただ私が注意を払わなかっただけ。

福島には、叔父叔母、従妹一家も住んでいる。
この事態が今より落ち着いたときに、大事なことを忘れてしまわないように、と思っている。
e0056237_23394239.jpg
なみだのあめがふってくる
ぬれろ すべてのおとなたちよ
[PR]
Commented by satomi at 2011-05-05 14:47 x
ほんとにそうですね。私自身、危機感はあったにはあったけれど、きちんとそのことに向き合って来なかった。耳に痛い話にはふさいで、自分に都合のいい言葉だけを聴いていた。そのことにまず、愕然としました。そして便利で楽ちんな毎日を送っていた。でも、やっと目が開いた、と思います。なんとかしたいなあ、という気持ちになった。そのことを忘れずにいたい。お店が多少暗くても全然平気。もしかしたら、その方がいいくらい。
Commented by rikakokoro at 2011-05-08 06:49
satomiさん、こんにちは。多くの犠牲の上でやっと目を開かせてもらったことには、申し訳なく、そして感謝せずにいられません。良いのか悪いのか、疑問符をつける癖もつきました。
自分にできることがあるとすれば闘いの形ではなくむしろ「休息」の手助けの側のような気がしますが、長いものに巻かれる前に自分で考えられる判断力と知性がほしいです。
by rikakokoro | 2011-05-03 23:43 | | Comments(2)

長井理佳。童話作家で作詞家。仕事歴は以下のプロフィールのページにあります。


by RIkaNagai
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30