届きますように
2011年 04月 01日
うちの本棚を物色して、絵本だけでなく、児童書も混ぜました。
古い本はたくさんあるものの、子どもの手垢にまみれているので却下。量は少しでも、きれいなものを。
いつか、家の一角で子ども文庫をやりたいなーと考えているのですが、それはまたその時までに集めりゃーいいさ、と。
しかし、家のあちこちからかいけつゾロリシリーズが4冊も出てきたのには我ながら驚いた。
こんなに買ってたかなあ〜。
カバーをはずさずにいたものはカバーの下は比較的きれいな状態で、ここに来てありがたみを実感。
個人的には、子どもと読むには邪魔でいつも外したくなっていたのですが。
カバーさん、ご苦労さまでしたっ!
読んでくれるといいなあー。
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他にも、絵本、児童書を送る活動をしているところがあります。
たとえばここ。Kodomiruさん。
著名な方々も多く協力されています。
HPをよく読むと、送るに当たってのルールが書かれているので、しっかり読んでから参加しましょう!
ブログには、実際に現地入りした街の様子が載っていて、胸を揺さぶられます。
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とりあえず安全なところにいる自分には何が出来るのか、何もできないんじゃないか、していないんじゃないか、そういう気持ちで疲れたり、自分が傷ついてしまったりすることもありますよね。
でも、自虐的になったり気後れするのはそろそろやめよう、と自分にも言い聞かせました。
特別な行動に移せなくても、普通にしっかり生活することだって、回りまわって役に立っている。
たとえ祈ることだけしかできなくても、何かの力になるはずだ。
今までの便利な生活が、多くの人の苦労と努力の上に成り立っていたこと、この世界は実はとても小さくて、みんなで大事にしないとあっという間に汚れて壊れてしまうものなのだということに気づいたこと。それはとてもとても大きかった。
その気持で自己発電してからだをあたためたい。小さなパタパタが風向きを変えることだってある。
拾い上げてもらった感じがします。
ありがとうございます。
自己発電。いい言葉ですね。
お散歩は初夏にでも、なんてariさんと話していたんです。
まぶしいほどの緑をいまから想像しています。
皆が誰しもそう思っているのかもしれませんね。
海外に住む私達は、さらにその思いが強いです。
そう、小さなパタパタでも集まれば合わせれば
すごい力になる筈。
そして、落ち込むんだったら自分に出来る事を何かひとつでも
ふたつでも・・・探して現実と向き合わないとダメなんですよね。
自分に出来ることは何か。上から目線で言える立場ではありませんが。
「辛かったけれど、握手して、がんばろうね。」
自分は左利きなので、相手の方と、うまく握手が出来ません。
でも、字を書く時とか、箸を使う時は、右利きに変化します。きっと、両親から直されたんでしょうね。
それは置いといて、出来ることをするしかないですね。
微力ですが…。
絶対に再建する、と決意していらっしゃると聞き、それを「待つ」ことも
小さいけれどぱたぱただと思っています。
そういうひとつひとつ、今自分のいるところ、暮らすこと、そういうことが
とっても大きな意味を持つ、と私は思っています。
りかちゃん、こうして発信しているじゃない?
それってとっても大切なぱたぱただと思う。
自分の気持ちも元気でなければ。意識があるのとないのでは違うはず。まわりに気後れすることなく自分のペースでできることを積み重ねて繋げていけたらと思ってます。
桜もほころびはじめましたが、まだ寒い日もあって、今年の春は遅いですね。自己発電などと言いながら、寒がりの私はまだカイロ貼ったりしています。
お散歩の計画、立てましょうね!
どうぞ日々のお仕事をがんばって、元気でいてください。
こんな時、きれいな花で被災地の方々を癒して上げられたらと思います。荒れ果てた地と人の心にまた花が咲く日をと祈ります。
私の発信は、ぱたぱたというよりドタバタに近い心もとなさですが、ここでみなさんと繋がることで少し安心しているのかもしれません。