12月に入って

e0056237_17564767.jpg
庭の柿。かなりの老木である。80歳はとうに過ぎているのではないかしら。
ずっと完璧な甘柿だったのに、ここ数年、渋が交じるようになった。
そして不思議なことに種なし柿になりつつある。
品種はなんだろう?と、今更ながら調べてみたら、一番似ているのは、禅寺丸という品種だった。
収穫はしたものの干し柿にするタイミングを失って、結局縁側で皮のままお日さまにあて、熟したところで食べている(しっかり熟すとものすごく美味)。固い柿の好きな人には向かないけど、トロトロ好きにはたまらない。
樹上の柿は、完熟しないと甘くないことを小鳥たちも知っていて、しばらくばだれも寄り付かない。
食べごろになると、レストラン状態。
e0056237_17563218.jpg
岡本太郎の「坐ることを拒否する椅子」じゃないけど、これも座れません・・・。
熟し柿が落ちてました。
e0056237_17573729.jpg
いよいよ師走。
新たな展開とご縁に引かれ心の赴くままに歩きまわっていたら、長年のモヤモヤがなぜか少し晴れてきた・・・
ような気がする(笑)。
何かいいことが起こったというわけではないけど、自分の中に今までになかった視点がうまれた。
こういうことって、劇的に起こるものじゃないらしい。
ふと階段をいくつか下りてみたら、そっちの方が夕焼けがきれいに見えた、というような。
しかも、この場所のほうが呼吸が楽だった、みたいな。
でも、登らなくていいとこまで登っちゃう必要はきっとあったはず。
そういう質なのよね〜。

心についても、からだについても、中にいる自分だから見える変化を察知しながら、生きていきたい。
自分が生まれてきた意味を感じながら行動していこう。
庭の柿だって、変化し続けている。

[PR]
Commented by LICCA at 2017-12-07 00:40 x
私、このごろちょっと、背中丸まってる姿勢ばかりだった気がするのですが、
今日、またちょっと 顔を上げることを思い出しました。 
rikaさんの言葉たちが 心にすうっと。。。
うまく言えないのですが、すうっと。。。
by rikakokoro | 2017-12-04 21:08 | 日々 | Comments(1)

長井理佳。童話作家で作詞家。仕事歴は以下のプロフィールのページにあります。


by RIkaNagai
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31