歌のしごと

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歌ができて、二冊の本とCDが手元に届いた。
教育芸術社発行の、小学生の音楽の教材集。

「いつだって!」(新しい教材集 低・中学年用)
「風にのせて」(新しい教材集 高学年用)

「いつだって!」の方には、中学年向けとして、「ハバネラッコ・ハバネラ」という歌が入っている。
以前「山ねこバンガロー」でご一緒した、加賀清孝さんの作曲。
ラテン音楽を元とする「ハバネラ」風の歌で、楽しくてのどかな感じ。
元気でゆかいな歌詞をということで、ハバネラッコ・ハバネラという名前の海賊船の船長を主人公にしてみた。
ハバネラッコは、ハバネロの入ったからーいソーセージやパンケーキが大好きなのだ。
陽気で豪快なんだけど、手にしたお宝は、世界のこどもたちにあげよう、なんて思っているのだ。
コンガやボンゴのパートもある楽しい歌です。

「風にのせて」に入っているのは、タイトルにもなった「風にのせて」(荻久保和明さん作曲)と「いつか 大きな木に」(長谷部匡俊さん作曲)の二曲。
高学年向けになると、詩も曲も少し大人っぽくなる。「風にのせて」は、派手さはないけれど、何度も聞いていると、口ずさみたくなる優しい歌だ。二部合唱の歌。
書いた時は、同性の友だち同士の歌のつもりだったのが、曲にあわせて何度か歌詞を書き換えているうちに、ちょっとロマンチックな歌になっていた。素敵なメロディの力だと思う。
このごろの小学生の歌は、こんなふうにちょっぴり甘いものもある。

「いつか 大きな木に」は、私の初の卒業式ソング!
詩先で「ありがとう」を主題に書いて、ちょっとベタだったかなーと思っていたが、静かな場面から始まって、クライマックスに向かって「ありがとう」で盛り上がるメロディががほんとうに素敵で、長谷部さんから送っていただいたデモを初めて聴いたとき、うわ〜と思った。
子どもの声ってとても素直で澄んでいるから、どんなに手を焼いたやんちゃ坊主おてんば娘であったとしても、卒業式にこの歌を歌われたら、たぶん親は泣いちゃうぞ(笑)。
個人的に気に入っているフレーズは、歌い出しの「風に吹かれる綿毛のように・・・」のところ。私なりのふわーっとした絵があって・・・。
こちらも二部合唱。

全国の小学生にとどけ!と祈ります。
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Commented by ari at 2009-07-26 06:32 x
ぜひ、拝聴したいです。
からーいソーセージが好きな海賊の曲、楽しそうですね。
きっと、子供が大好きになると思います。
そのほかのニュアンスの異なる曲も、どんなでしょう。
泣いちゃいそうな卒業式の曲も、期待がふくらみます。
Commented by mamasan at 2009-07-26 07:24 x
私も聞きたいです~。HPで、試聴できるようになりませんか?
自分たちのコーラスサークルでぜひ歌いたいです。(^^)
(あ、ご近所なんだから、なんとかなるかな ?)
Commented by rikakokoro at 2009-07-28 10:14
ariさん、おひさしぶりです。夏休みですねー。
教科書ではないので、この歌集の歌はどんな風に子どもたちに届くのかわからないのですが、その市町村もしくは学校でこの教材を選択するかどうかにかかってくるのかも知れません。
どこかで聴いてもらえたらいいのですが・・・。
Commented by rikakokoro at 2009-07-28 10:16
mamasan、こんにちは。著作権があるので、なかなか勝手に試聴してもらうわけにもいかないのです。。。
教育芸術社のサイトで試聴できるようになるといいのですがね。
あ、ちなみにうちにはこの本とCDがありますので、お貸しすることはできますよ。
Commented by pori at 2010-02-05 23:49 x
はじめまして、この度21年度卒業式のなかで「いつか大きな木に」を歌うことになりました。見つけたのはもう一人の音楽の先生でしたが、私も彼女も共通して「ありがとう」を繰り返しまたかけあうところに惹かれました^^ありがとうという言葉はとても素敵な言葉なので6年間お世話になった学校や先生、ご両親に感謝と6年生への感謝の気持ちをこめて歌って欲しいと思いました。というのも、ありがとうの部分ではソプラノが6年生、アルトが5年生とお互いに「ありがとう」を言い合う形にしました^^ありがとうの言葉で式場が一つになるといいとおもっています^^大切に歌わせてもらいます☆
Commented by rikakokoro at 2010-02-06 15:20
poriさん、はじめまして!現役の音楽の先生でいらっしゃるのでしょうか。
こういうリアルタイムの感想はなかなか頂けないので、本当にありがたいです。
言霊って言いますけれど、もちろん先に気持ちが入っていることは大事だけれど、繰り返し口にしているうちに心がこもってくることもあるような気がします。みなさん、それぞれの気持ちを込めて歌って下されば嬉しいです。
5年生と6年生が歌い合うって、素敵なアイデアですね。素敵な卒業式のお役に立てればこんなに嬉しいことはありません。良い式になりますように、お祈りしています!
by rikakokoro | 2009-07-25 18:05 | おしごと | Comments(6)

長井理佳。童話作家で作詞家。仕事歴は以下のプロフィールのページにあります。


by RIkaNagai
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